仁愛大学【受験の窓】

子ども教育学科CHILD EDUCATION

小学校編

子ども同士が対話を通して学びを深められるように。

青木 萌
青木 萌福井県公立小学校 教諭
大学生になっても、近所の小学生たちと遊ぶのが楽しく、その経験からも「子どもと対話を楽しみたい」と小学校教諭を目指すことに。

青木さんの先生になるための大学での4年間

1年次
一般教養と、専門科目は子どもの発達についての勉強がメイン。春には1週間の幼稚園実習があり、学んだことを活かせる楽しさを味わいました。
2年次
夏の保育所実習で、自分が通っていた保育所に。当時の先生にもお会いできて新鮮でした! その後、秋には小学校教諭を目指そうと決めました。
3年次
小学校の専門科目が本格的に始まりました。就学前の様子とのつながりを意識して勉強できました。教員採用試験に向けた勉強も本格的に開始。
4年次
4週間の小学校実習は大変でしたが、朝から子どもと活動できる充実感を感じました。夏には教員採用試験を受け、10月に合格通知をいただきました。

中学生の頃「赤ちゃん抱っこ体験」で、すべてを委ねられるような感覚を経験して以来、将来の夢に「子ども」のキーワードがありました。小学校教諭に目標を絞ったのは大学2年生の秋。幼稚園、保育所の実習を通して「この子たちが小学校でどう成長していくのか」に興味が湧いてきたのです。

今は4年生の担任をしています。4年生は委員会活動も始まり、学校のために自分も何かしようと思い始める時期。子ども自身が気づいて動けるよう、見守ることも大切にしています。以前研究授業をする機会があり、「子ども同士、学びのための話し合いができていて、自分たちで答えを出そうとする姿は主体性の表れである」と、先生方から評価をいただきとてもうれしかったですね。対話を大切に、子どもの力を引き出せる教師へと私も成長していくために、まだまだ勉強です。

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