心理学科 / 在学生の声

心って、とても身近だけれど、複雑なもの。それを科学的に考えるのが面白いです。

心って、とても身近だけれど、複雑なもの。それを科学的に考えるのが面白いです。

心理学は心の中だけを扱うのかと思っていたら、授業ではギリシャ神話やアニメまで出てくることに驚かされました。基幹科目で特に興味深かったのは「臨床心理学」です。臨床心理学の歴史や成り立ちから多様な理論があることまで学び、その奥深さに触れることができました。心理学が対象にするのは身近な問題が多く、友だちの行動や性格の背景が思い浮かんだりします。人の心の複雑さを科学的にとらえる心理学の学びは、生きていくうえで知っておきたいことばかり。知りたい、学びたいという好奇心を満たしてくれています。課外活動で取り組んでいる歌や曲づくりにも心理学が活かせています。

大越 佑華 4年 武生東高校出身

心の中、心のまわり、社会との関わりから、人のことを立体的にとらえられるように。

心の中、心のまわり、社会との関わりから、人のことを立体的にとらえられるように。

心理学を幅広く学びたいと考えて仁愛大学を選んだので、1・2年次の基幹科目はすべて修得し、3年次の応用科目もほとんど履修しています。最初はそんなに興味を感じていなくても、授業を受けていると必ずとても面白い気づきがあるし、いろいろな先生の話を聴くことで、視野が広がります。特に応用科目では、同じような事象について心の中からも外からも社会的な面からもアプローチできるので、人を立体的にとらえられるようになりました。今は教育現場における心理学に特に関心を持っていますが、「臨床心理演習」で取り組んだカウンセリングのロールプレイや「心理検査法」で検査者と被検者の双方を体験したことなど、さまざまな授業で学んだことがつながり、より理解が深まっているように思います。

舟山里佳 4年 富山南高校出身
(学年は2016年度時点のものです)

真っ赤に添削された実験レポートは、本気で向き合い、指導してくださっている証し。

真っ赤に添削された実験レポートは、本気で向き合い、指導してくださっている証し。

人が笑っていると、つられて笑ってしまう。そうした笑顔の不思議に興味があって、表情について実験的手法で研究している先生のゼミを選択しました。心理学には臨床的なアプローチと実験的なアプローチがありますが、私には実験が合っているようです。結果が客観的なデータとして表れるし、グループのメンバーで意見を交わしながら考えられるのは刺激になります。実験する度に書くレポートは、先生から真っ赤に添削されて返ってくるので修正するのに苦労しますが、厳しく丁寧に指導してくださるから、将来どんな仕事に就いても役立つ確かな力を身に付けられるのだと思います。

西出 恵里香 4年 寺井高校出身

心理学は高校までにない学びだから、基礎的な授業も実践的な演習も、どれも新鮮です。

心理学は高校までにない学びだから、基礎的な授業も実践的な演習も、どれも新鮮です。

中学生で不登校になったとき、カウンセラーに話を聞いてもらったら心が軽くなりました。そのときの体験からスクールカウンセラーを目指して入学しました。今は心理学専門の授業を中心に履修しています。数学が苦手なので、心理統計の授業では苦労しましたが、先生が分かりやすく教えてくださるのでついていけました。また、臨床だけでなく実験の授業もあり、なんとなく知っているつもりで済ませていたことも、科学的に分析することの面白さも知りました。さらに、箱庭や描画法などの心理療法、性格心理学なども思っていたより奥が深くて、カウンセラーのすごさにあらためて気づかされました。何を学んでも知らないことばかりで、新しい知識がどんどん増えていくのが新鮮で楽しいです。

東 美紀 4年 仁愛女子高校出身

もっとひとの心理が知りたくなった

もっとひとの心理が知りたくなった

いろいろな考えをもった人達との出会いや、ますます魅力的になる授業内容が、僕の心理学への興味を日々、一層駆り立てているのを感じています。

田村翔 4年 柏崎高校出身
(学年は2016年度時点のものです)

こころの動きについて理解したい!!

こころの動きについて理解したい!!

入学を決めたきっかけは、大学案内のパンフレットです。心理学について学んでいる先輩たちがそれぞれの考え方で「こころ」を見つめて研究していることに感動しました。

五十嵐聖華 4年 仁愛女子高校出身 (学年は2016年度時点のものです)

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