ICT教育フォーラムで、子どもたちのプログラミング教育について考える
2017年12月13日
12月2日、「ICT教育フォーラム in 福井 ~ プログラミング ことはじめ ~」が福井県教育工学研究会主催で開催されました。(参照 https://fukuiedu.com )
このイベントに子ども教育学科篭谷研究室の学生3名が、子どもたちのプログラミングワークショップのお手伝いをするために参加しました。
担当したワークショップのひとつは、グリコのポッキーを並べて、スマホやタブレットのアプリ「glicode」で読み取り、プログラミングを楽しめる内容です。
もうひとつの担当したワークショップは、パソコンのブラウザでCode.org(参照 https://code.org/ )にアクセスして、提供される様々なキャラクタを導くプログラミングを楽しむ内容です。
いずれのプログラミングもパズルのような形でアプリやパソコンの中で解いていきますが、実は学生たちもglicodeやcode.orgを体験するのは初めてで、参加した子どもに教えるというより、一緒に考えアドバイスする...という感じでした。
2020年度に小学校でのプログラミング教育が必修化される予定ですが、それに向けて小学校教諭免許取得を目指す学生たちにとっても、プログラミング教育の在り方や指導方法などについても考える良い機会になったのではないでしょうか。
(以下の写真は担当したワークショップ、および、イベントでの他のワークショップの様子を撮影したものです。)
ポッキーを並べて、glicode(タブレットのアプリ)で読み取り、プログラムのパズルを解きます。
Code.orgのサイトにパソコンのブラウザでアクセスし、パズルを解いていきます。
その他のワークショップ
Ozobot(ライントレースするミニロボット)
IchigoJam(簡単な基盤でコンピュータをつくった後、BASIC言語でプログラミングします)
Scratch(MITで開発された、ブロックを並べてプログラミングができるソフトウェア)
Progrun(簡単な命令を組み合わせて図形を描きます)