健康栄養学科は、修業年限4年の「管理栄養士養成施設」ですので、卒業と同時に栄養士免許が取得でき、管理栄養士国家試験を受験できます。 修業年限2年の「栄養士養成施設」である短大の卒業者は、管理栄養士国家試験を受験するために3年以上の栄養士としての実務経験が必要です。栄養管理や栄養指導の現場では、より高い専門性を備えた管理栄養士を求めております。栄養士として就職した人に対しても管理栄養士の資格をとること受験を奨励していますが、仕事と受験勉強の両立は、時間的・体力的に大変なことも考えておくことも必要があります。
栄養学専門分野への導入科目として、基礎分野に「基礎化学」、「基礎生物」、「分析化学」、「有機化学」、「生命科学」の科目があり、「化学」や「生物学」を高等学校で十分に学習していない学生や理解不足の学生に対して、不安の解消や学力の向上ができるようにしています。
本学健康栄養学科には、社会経験者の方が在籍しておりますし、また卒業して管理栄養士国家試験に合格し、栄養分野で働いている人もおります。また、会社を定年退職後に入学し本学に在籍している方もおります。 入試区分には社会人入試制度がありますので、社会人の方はその制度が利用できます。入試要項などの詳細については、ホームページの入試情報をみていただくか本学入試広報課へお問い合わせください。